
あがり症に効果がある医薬品を調べてみました。
あがり症は社会不安障害とも言われています。
あがり症は、気の持ちようでは解決することはとても難しいです。
症状が慢性化していくと、人前で何かをすることが怖くなるだけでなく、人と話したり、目を合わせたりするだけで緊張するようになってしまうと、社会との接触を避けるようになることも少なくはありません。
あがり症の治療は、「薬物療法」「精神療法」の2つに分けられます。
薬物療法に使われる医薬品は、[β遮断薬][抗うつ薬][抗不安薬]などです。
生活環境などにあわせて、ご自身にあった医薬品を使用するのが大切ですね。
[β遮断薬]緊張により、心臓がドキドキしてしまうのを抑える医薬品
効果 手足のふるえや動悸や動悸などの症状を抑制します。
緊張場面の1~2時間前の服用で奏功し、何もない日は服用する必要はありません。
【メインテート】 含有成分はビソプロロールフマル塩酸になり、心臓に伝達するβ1受容体を遮断する作用があるためβ遮断薬(ベータブロッカー)という系統に分類されます。
β1受容体を遮断することによって過剰な動きをしている心臓の拍動を抑えます。
[抗うつ薬(SSRI)] 不安・恐怖・緊張を抑えるための医薬品
効果 不安・恐怖・緊張を和らげ気持ちを前向きにします。
【ジェイゾロフトジェネリック】
ジェイゾロフトのジェネリック医薬品の[セルティマ]はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)抗うつ剤です。
セロトニン再取り込み阻害作用は選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の中で、最も効果的で、『うつ病』『うつ状態』『パニック障害』の症状へ効果を発揮します。
[抗不安薬] 不安を軽減するための医薬品
効果 脳神経の高ぶりを抑え、リラックスさせる神経伝達物質を増やします。
依存性や耐性(飲み続けると薬の効果が弱くなること)の結果、薬を飲む量が増えてしまうなどの問題があるため必要最小限の使用に留めます。
【バスピン】
バスパーのジェネリック医薬品の[バスピン]は抗不安薬です。
脳内神経伝達物質、ドパミンノルアドレナリン効果を増強する事で、不安を軽減させる作用があります。 『 不安症』以外にも、『 うつ病 』『 不眠症 』の症状へ効果を発揮します。
[制汗剤]緊張により汗が止まらなくなってしまうのを抑える医薬品
効果 多汗症による大量の発汗を止めます。
服用するタイプや塗るタイプなどがあります。
【プロスパス】
プロバンサインのジェネリック医薬品[プロスパス]は日本で唯一『多汗症治療薬』として承認されている医薬品です。
有効成分「プロパンテリン」が配合されており、神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を阻害する抗コリン薬です。
『体臭』『ワキガ』を改善し『多汗症』『十二指腸潰瘍』『夜尿症』『遺尿症』の症状へも効果を発揮します。
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